なぜ退職の相談を上司をすることは辞めた方がいいのか
答えは簡単です。絶対に引き止められるからです。大体20代によくあるのが、上司に退職する意思を伝える前に退職の相談をしてしまうケースが見受けられます。引き止められてやめれなかった場合、嫌々仕事を勤めて何年も、、、なんてこともありますし、精神を病んで社会復帰できなくなったりする方もいらっしゃいます。逆に、しっかり退職をすればその後は、その職場ともオサラバですし、退職金や、失業保険を受給できたりと、案外良いこと尽くめです。
なので、退職する意思を伝える覚悟ができてから上司に退職する旨を伝えましょう。
いきなり退職の意思を伝えていざこざになったりしないのか
絶対にない。とは言い切れませんが、そういった職場は悪質な職場と認識し、退職の意思と、退職届を上司に渡たす。もしくは受け取ってもらえなければ、直属でなくても、上司以上の人に意地でも渡しに行きましょう。
民法では、2週間前に会社に対して退職の申し出をすれば、退職の自由として自由に辞められると定義されていますし、もし退職を認めないのであれば速攻、あなたの地域を管轄している労働基準監督署に電話を入れ、相談もしくは通報しましょう。
なにより、退職は労働者の権利である為、それを会社側は止めることは絶対にできません。労働基準監督署に相談・通報すると、労働基準監督署が直接企業に指導勧告を行ったり、立ち入り調査を行ったりします。 悪質なケースでは経営者らが刑事的に立件されることもあります。
簡単に退職する基本的な流れ
- 退職届を用意する。
- 上司にアポイントを取り、2人きりで話ができる場所を決める。(民法では、2週間前。とありますが、もし早急に退職したい方でなければ1カ月前から伝えておくと円満退職ができるので、それもおすすめです。)
- 退職届を渡せたら、次のキャリアについて考えましょう。
上記の流れが一番おすすめです。退職届は、封筒とA4の紙になるべく綺麗に書いておいて、上司に『大切なお話があるので、、、』とアポイント(約束)を取り付けましょう。
たまにはぐらかされる場合がありますが、2回はぐらかされたら別の人に渡してしまいましょう。その際にはぐらかされたことも言うと良いです。退職届を渡せたら、次のキャリアについて考えましょう。
一度に退職と転職について考えると精神的に辛い時もありますからね。
退職理由について
退職理由についてですが、正直適当で大丈夫です。円満退職したいのであれば、上司が納得できる理由を探してそれを話すと良いです。思いつかなければ、下記の例の様な事を退職理由としてよいです。
<例>
- 身内の都合。(しばらく実家に住まないといけなくなった。等)
- 精神的な理由。(過度残業や、職場の雰囲気とマッチしなかった、セクハラを受けた。等)
- 自分のキャリアアップの為。(将来のために新たな環境で挑戦したい。)
上記のように様々な理由が考えられます。嘘をつこうが、他人にはそれを知る由はありませんし、退職理由を否定される筋合いはありませんので大丈夫です。
最後に
退職は労働者の権利である為、それを会社側は止めることは絶対にできません。
自分の人生において、大切なのはお金だったり、家族だったりしますが、自分の体が壊れてしまっては元も子もありません、、、「ここはヤバい職場だな、、、」「辞めたいけどどうすればいいんだろう、、、」なんてことが頭によぎったら退職を考え始めると良いです。
それに、退職すると失業保険が国から貰えます。(数十万程度)
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以上です。ご精読ありがとうございました。
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