退職した時に知っておきたいお金の話。次のキャリアに繋げよう。

退職

退職をするということ収入元を失うということ。退職する機会なんて何回もある訳では無いので、この点の知識はあまり知られてないことが多いです。なので僕が、退職する時に知っておくと良いことを順に説明していこうかなと思います!

知っておくと良い知識

  • 退職は2週間前でOK。即日で辞める方法もある。
  • 一定期間以上働いていれば国からお金を受給することができる。
  • 退職後、無料で資格勉強をすることができる。

退職は2週間前でOK。即日で辞める方法もある。

民法では、退職する際に2週間前までに退職を申し出る必要があると定められていますが、会社側が2週間以内に退職を許可した場合は、2週間を経過せずに即日で退職できます。

もし円満に退職したい場合は、1カ月前に直属の上司に話を持ち掛けると良いです。ただ、僕はこれをおすすめしていません。貴方と仲の良い従業員は既に個別で連絡先を交換しているでしょうし、お仕事だけの関係の人であれば何も顔色をうかがう必要もありません。

もし、今後も仕事でお付き合いしていくつもりなのであれば、円満退職にすることが最も良い手段であると言えるでしょう。下記に簡単に退職する方法を記述した記事がありますので、気になる方はぜひ読んでみてください。

一定期間以上働いていれば国からお金を受給することができる。

こちらは世間一般の方々は、失業保険、失業手当、失業給付というような言い方をしています。この記事では、失業保険として説明しようと思います

失業保険とは、在職期間中に一定の期間雇用保険に加入していた人が、退職後に受け取れる労働者保護のために作られた行政の制度となっています。失業保険、失業手当、失業給付などと言われていますが「雇用保険の基本手当」というのが正式名称となっています。

正し、失業保険には、条件があります。

  • ハローワークで求職の申し込みをおこない、積極的に転職活動している
  • 雇用保険の被保険者期間が過去2年間で通算12ヶ月以上ある

上記、二点の条件を満たしていれば失業保険を受給することができます。

失業手当を受け取ることができるのは、あくまでも仕事に就く意志と能力がある方です。具体的にはハローワークで求職の申し込みを行い、求人に応募したり面接を受けたりすることが必要です。失業の認定後は、原則的に4週間に1度のペースで求職状況がチェックされます。

そして失業手当を受け取るには、雇用保険の被保険者期間が離職前の2年間で通算12ヶ月以上なければなりません。要するに、12カ月以上社会保険に加入していればいいという事です。

ただし、会社都合で仕事を辞めざるを得なかった方や自己都合であっても正当な理由があった方はその期間が半分(1年間で通算6ヶ月以上)に軽減されます。

因みに失業保険の手続きなどは、自分で調べながらとなる為かなり手間です。僕はこの手間がめんどくさい為、退職コンシェルジュというサービスを利用しました。失業保険の額を増額するためにフルコミットしてくれますし、僕は、65万程受給することができたのでかなり満足です。

社会保険給付金サポート【退職コンシェルジュ】

社会保険料についての勉強にもなるので動画だけ見てみるのはアリです。

退職後、無料で資格勉強をすることができる。

そもそもそんなことができるのか。という感じではありますが可能です。ハローワークには、職業訓練という制度があり、1か月10万円受給しながら失業保険も受給することもできます。

パソコンを使ったITスキルから経理、ネイリスト、エステシャン。医療調剤事務だったり様々です。

違う業界でキャリアを再スタートさせたい方には、とてもおすすめな制度となっています。それに、職業訓練にかかった交通費などは別途支給されますし、失業保険ですと月に1度ハローワークに行く必要がありますが、それが免除されるのも魅力の1つです。

ハロートレーニング(職業訓練)について
ハロートレーニング(職業訓練)を活用して、就職を目指そう!|東京労働局

上記が、東京労働局がハロートレーニング(職業訓練)について説明しているサイトです。

最後に

以上が、退職した時に知っておきたいお金の話でした。これらを知ってるのと知らないのとでは、天と地の差があるといってもいいでしょう。今の世の中は、社会保険料がとても高いですし、何より物価も高くなってきてます。ですので、少しでもお金を国から取り返すに越したことはありません。

いかに情報を仕入れるかが、人生の鍵になると思います。

ここまでご精読ありがとうございました。

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